活動内容
初めまして! 練馬区公認地域猫推進ボランティア「関町猫の会」です。
増え続ける野良猫に去勢避妊手術をして、これ以上手に負えない猫を増やさないようにしたいという関町の住民が立ち上がり、2021年1月からTNRによる地域猫活動を開始しました。
TRAP:捕獲する
捕獲器(保護ケージ)を使って飼い主のいない猫を捕まえる
NEUTER:不妊手術する
過酷な環境で暮らす猫がこれ以上な猫が増えないように、
オスもメスも不妊手術を行う
この時手術をした証として耳の先端をV字にカットする
※不妊手術の麻酔中にカットするので痛くありません
RETURN:戻す
その猫が暮らしていた元の地域(捕獲した場所)に戻す
🐾地域猫活動とは、 飼い主のいない猫の問題を、住民・ボランティア・行政が協働して解決していくもので、
練馬区だけでなく日本各地で推奨が広がっている活動です。
1. 飼い主のいない猫に去勢・不妊手術を行うことで繁殖を制限し、その1代限りの命を見守り
2. ゴミあさりをさせないよう餌をきちんと与え、片づけを行い
3. 猫トイレなどを設置し糞尿の被害対策を行う
ことで、地域の猫と人、人と人のトラブルの解決を図ります。
飼い主のいない猫の寿命は平均 5 年と短く、この活動を続けていくことで、
だんだんと猫の数が減り、糞尿被害も減っていきます。
不妊手術を施すことで発情自体もしにくくなるため、発情やケンカの声も減ります。
「猫を減らしたいならエサをあげなければいい」とお考えの方もいらっしゃると思いますが、
エサやりを止めたとしても、逆にゴミあさりをするなどのトラブルが発生してしまいます。
また、捕まえて処分したり別の場所に遺棄・虐待することは、
飼い主のいない猫であっても犯罪です(100 万円以下の罰金)。
各行政も、猫の引き取り処分は行っておりません。
詳しくは、「練馬区 飼い主のいない猫対策」で検索してみてください。
活動にあたり、練馬区保健所・町会・地域住民の方々と協働し、飼い主のいない猫の去勢避妊手術を進めています。
関町猫の会が捕獲した猫の数 2021年1月~2023年9月
皆さまのご協力により、関町北2丁目の一部から始まり、
関町南3丁目の一部、関町北3丁目の一部、関町南2丁目の一部と、活動範囲を広げる事ができました。
猫好きな人も、猫が苦手な人も、どちらでもない人も、
人と猫の共存と、関町のこれからを考える活動です。
下記のチラシはポスティングや戸別訪問でお伺いした際に配布しているものの一例です。
当会からのチラシをご覧になりましたら、ぜひご協力をお願いいたします。